外付けSSDって多いけど、小型・大容量・転送が速い・安定したのある?
ズバリCrucial SSDだね!
どういった特徴があるの?
今から説明するよ。SSDの製品のどこを見れば良いかとか
Crucial SSD
Crucial (クルーシャル) は、半導体メーカーであるMicron (マイクロン)の個人向け製品のブランド名です。
Crucialは1978年にアメリカで創立され現在世界4位の世界的半導体会社で、「PCメモリーモジュール」と「SSD」を中心に世界中に製品を提供しています。
Micron 3D NANDフラッシュテクノロジーを採用しており、低消費電力でありながら高いコストパフォーマンスを実現しています。
日本支社で、Crucial Japanがあり、日本国内での製品サポートなども担当しています。
外観
わたしの使っているX9 pro(High performance)のSSDです。
まずこの小ささ…‼️
クレジットカードより小っさいなぁ‼️
小っさいのに、1TBあってパワフルよ。僕みたく小さな巨人(ドヤ
・・・
ケーブル(Type-C – Type-C)約20cmは付属
1年ほど使ってますが、アルミニウムの綺麗な外観のままです。
底部が樹脂製で、耐震・耐衝撃性があります。
右上端にはストラップホールも
crucial SSDの種類と性能
PCのSSD、カメラのSDカードでもそうですが、
- 読み込み速度…「◯◯◯MB/秒」
- 書き込み速度…「◯◯◯MB/秒」
この2点が重要です。
ものによって速度が違いますが、ジャンル毎の記憶媒体の平均速度を調べて基準を知ることが大切ですね。
もちろん
- SSDのメーカー信頼度
- データ容量
も大切です。
USBメモリやSDカードなどでデータ転送をしている方もいますが、ご紹介するCrucial SSDは速度が全然違うことがわかります。
用途が全然違いますが、「読み取り/書き込み」速度に注目して見ていってください。
ちなみに、150MB/秒と1,050MB/秒とでは、かなりの転送時間差が生まれます。
大容量データを高速で転送したいなら X10 pro (Extreme)
長尺・4K動画やRawデータの写真を高速で転送させたい方にオススメです。
Crucial 外付けSSDシリーズのフラッグシップの位置付け。
真っ黒なアルミニウムボディがそれを感じさせますね。
グレード | X10 pro (Extreme) |
容量 | 1~4TB |
読み込み(最大) | 2,100MB/秒 |
書き込み(最大) | 2,000MB/秒 |
インターフェイス | USB-Type-C(USB3.2 Gen2対応) |
材質 | アルミニウム(底面:樹脂) |
耐久性能 | 防水、防塵、防砂(IP55) |
互換性 | Windows、Mac、Android、iPad、PC、Linux |
保証 | 5年 |
暗号化 | パスワード保護、256ビットAESハードウェア暗号 |
サイズ | 10.0mm x 65.0mm x 50mm |
重さ | 41g |
- 動画カメラマン
- 写真カメラマン
- 動画編集者、写真編集者
- YouTuber、TikToker
- その他大容量のデータを扱われる方
動画編集をメインでされる方に特にオススメできます。
また、このx10 proの速度性能を引き出すには、それに見合ったデバイス(PC本体など)を使うことが重要
自作PCのカスタムで使用されているSSD Nvme M.2 などに迫る転送速度なので、外付けSSDとしてはトップクラスですね。
次に紹介するX9 pro(High Performance)もX10 proに匹敵するなかなかのパフォーマンス。
そこそこ速く転送したいなら X9 pro (High Performance)
私は、仕事で
- 写真撮影
- 動画撮影
- 写真、動画の編集
- デザイン
- Web制作
を日々していますが、このCrucial X9 pro 1TBをかなり使っています。
そこそこ速く…といいつつかなり速く、100GB超の動画データ転送も十分な速さ(笑)
- 撮影者と編集者で素早いデータの受け渡し
- 急な外出作業でデータ持ち出し
- メインPCとサブPCのデータ受け渡し
速さ・安定性は、かなり重要なポイントです。
防水、防塵性があり、アルミニウムと樹脂の材質で軽量性・堅牢性がある点も仕事向きですね。
私は、このX9 pro(High performance)を使っていて転送速度などで特に不満を感じることは無いです。
グレード名 | Crucial X9 pro(High performance) |
容量 | 1~4TB |
読み込み(最大) | 1,050MB/秒 |
書き込み(最大) | 1,050MB/秒 |
インターフェイス | USB-Type-C(USB3.2 Gen2対応) |
材質 | アルミニウム(底面:樹脂) |
耐久性能 | 防水、防塵、防砂(IP55 |
互換性 | Windows、Mac、Android、iPad、PC、Linux |
保証 | 5年 |
暗号化 | パスワード保護、256ビットAESハードウェア暗号 |
サイズ | 10.0mm x 65.0mm x 50mm |
重さ | 37g |
そこそこの容量の動画・写真を扱われる方にオススメです。
4K動画・長尺動画などをたくさん扱い転送速度をとにかく速くしたいなら、X10 pro(Extreme)が良いです。
もっと安く購入したい方は、次でご紹介するX9(Standard)がオススメ。
- 動画カメラマン
- 写真カメラマン
- 動画編集者、写真編集者
- YouTuber、TikToker
コスパの良い廉価版モデル X9(Standard)
上で紹介したX9 pro (High performance)モデルの廉価版モデルです。
X10 proほどの転送速度を必要とせず、X9 proより安く購入したい場合にオススメ
X9 (Standard)とX9 pro (High performance)の違いは、下のように材質(プラスティック)・形状・若干の書き込み速度の違いなど。
廉価版といいつつも、こちらも十分なポテンシャルを持ってます!
グレード名 | Crucial X9(Standard) |
容量 | 1~4TB |
読み込み(最大) | 1,050MB/秒 |
書き込み(最大) | X9 proより若干劣る |
インターフェイス | USB-Type-C(USB3.2 Gen2対応) |
材質 | プラスティック |
耐久性能 | 耐落下性能最大2.2m、耐熱・耐衝撃・耐振動 |
互換性 | Windows、Mac、Android、iPad、PC、Linux、xbox、PlayStation |
保証 | 3年 |
サイズ | 10.0mm x 65.0mm x 50mm |
重さ | 32g |
- 動画カメラマン
- 写真カメラマン
- 動画編集者、写真編集者
- YouTuber、TikToker
X9 pro For Mac(Mac向け)
X9 pro For Macは、 X9 pro (High performance)のMac向けに改良された製品と考えて良いです。
- iMac、Macbook、Mac mini など
- iPad
- iPhone15 pro
などで、SSDを刺して使いやすいように最適化されています。
グレード名 | Crucial X9 For Mac |
容量 | 1~4TB |
読み込み(最大) | 1,050MB/秒 |
書き込み(最大) | 1,050MB/秒 |
インターフェイス | USB-Type-C(USB3.2 Gen2対応) |
材質 | アルミニウム、(底面:樹脂) |
耐久性能 | 防水、防塵、防砂(IP55) |
互換性 | Mac、iPhone15~、iPad |
暗号化 | Apple FileVaultボリューム暗号化に対応 |
保証 | 5年 |
サイズ | 10.0mm x 65.0mm x 50mm |
重さ | 38g |
もちろん、他のCrucial SSDシリーズでもMacで使うことはできるので、iPad、iPhone15以降のUSB-Type-C対応の製品と頻繁に連携して使うなら有りですね。
注意点は、こちらのX9 pro For Macは、Windowsや他OSとは互換性がない(併せて使えない)点です。
Apple製品しか使わない覚悟のある
- 動画カメラマン
- 写真カメラマン
- 動画編集者、写真編集者
- YouTuber、TikToker
ゲーム用のSSDにも使えるエントリー機種 X6
PS4/PS5などのゲーム用途として使え、価格もお手頃なグレードです。
お手頃といいつつも・・・最大読み込み速度800MB/秒あり、安価な製品と比べて随分と速度が出ます。
グレード名 | Crucial X6 |
容量 | 500GB~4TB |
読み込み(最大) | 800MB/秒 |
書き込み(最大) | X9 proより劣る |
インターフェイス | USB-Type-C(USB3.2 Gen2対応) |
材質 | プラスティック |
耐久性能 | 耐落下性能最大2.0m |
互換性 | Windows、Mac、Android、iPad、PC、Linux、xbox、PlayStation |
保証 | 3年 |
サイズ | 10.9mm x 68.8mm x 64mm |
重さ | 40g |
- ゲーマー
- 動画カメラマン
- 写真カメラマン
- 動画編集者、写真編集者
- YouTuber、TikToker
まとめ
Crucialから現在発売中である4タイプの外付けSSDをご紹介しました。
私は、約1年ほどX9 pro(High performance)をガンガン使って、エラーやデータが消えたことは一度も無いです。
メインの自作PCにもCrucial製のSSDを何枚も使用しています。
Crucial社は、SSDメーカーとしてもそれなりに信頼度があるので、粗悪な製品は出してない印象です。
オススメは、ズバリX9 pro (High performance)
決め手は、
- 防水、防塵機能
- 十分な読み書き速度(1,050MB/秒)
- アルミニウム&底面の樹脂素材
- Mac Book pro(スペースグレイ)とデザインがマッチ
私自身、趣味~仕事の道具を買う場合は、なるべくミドルグレード(中間グレード)のものを買うようにしています。
ある商品のグレードで、低価格帯~中価格帯~高価格帯とあるとすれば、中価格帯
ミドルグレードを理由は、
- 販売会社が自社製品でミドルグレード製品を安定供給させたい傾向
- 中価格帯を購入する層が多い⇒改善・改良が行われやすい
- ガンガン使い込むので高級品の必要がない
- 低価格商品で、不具合が出てほしくない
「弘法筆を選ばず」
て言葉がありますが、最低限の品質を満たすモノなら何でも良いって言葉だと私は捉えてます。
CrucialのSSDは、最低限どころか十分良いですけどね(笑)
ご参考にしてね
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