AirPods Pro2(第二世代)の実機レビューを書きました。
記事の後半で、かなり安く購入する方法も書きましたので、そちらも併せて読んでみてください。
AirPods Pro 第2世代の仕様
第2世代と第1世代のスペック比較
モデル | AirPods pro 第2世代 | AirPods pro 第1世代 |
---|---|---|
価格 | 39,800円 | 30,580(販売終了) |
サイズ | 30.9 x 21.8 x 24.0 mm | 30.9 x 21.8 x 24.0 mm |
重さ | 5.3g | 5.4g |
チップ | H2ヘッドフォンチップ | H1ヘッドフォンチップ |
bluetooth | 5.3 | 5.0 |
電池持ち | 最大6時間(音楽再生) | 最大5時間(音楽再生) |
充電ケース併用電池持ち | 最大30時間再生 | 最大24時間以上の再生 |
ノイズキャンセリング | 2倍のアクティブノイキャン | アクティブノイキャン |
センサー | 肌検出センサー | デュアル光学センサー |
外部スピーカー | 有り | 無し |
イヤーチップ | L,M,S,XS | L,M,S |
ストラップホール | 有り | 無し |
AirPods pro第2世代です。
ケースの大きさは、第一世代と変わりません。
第2世代でストラップホール、スピーカーがついた程度です。
イヤホンは、デザインが少し変わります。
動画でもご紹介しています。
良い点
音質アップ
AirPods pro第一世代と比較して、音質は若干上がった印象。
音圧に関しては、大きく上がったと感じました。
特に、
- 女性ヴォーカル
- 低音
- ピアノやアコースティックギターの音
などが心地よく聞けるようになりました。
音の伸びがあり、
ロック・メタルなどのジャンルに強くなったように思います。
空間オーディオ機能
空間オーディオとは、対応音源・動画などを没入感のあるサラウンドサウンドで聴くことができる機能です。
音の位置や動きを反映し、イヤホンで聞いても四方から音が聞こえてくるんです!
iTunes musicで空間オーディオ対応の曲がありますが、AirPods pro第二世代で聴くと第一世代の空間オーディオよりも大幅に音質向上しています。
- 臨場感
- 解像度
- 音の伸び
- クリアさ
このあたりが第一世代よりも明らかに向上してます。
また、空間オーディオ非対応の曲・動画も擬似空間オーディオで聴くことができます。
Netflixで空間オーディオ対応映画「ウィッチャー」を観ると驚きました。
アクティブノイズキャンセリング機能
第一世代と比較して、大幅に向上しています。
最大2倍のアクティブノイズキャンセリング技術が搭載されています。
アクティブノイズキャンセリングがオンの状態で合計最大6時間の再生が可能です。
図書館や静かなところだと、ほぼ騒音が消えて快適になります。
- エアコンの音
- 換気扇の音
- その他の機械音
- 外の騒音
これらから解放され、ノイズのストレスを軽減できたのが素晴らしい。
ノイズキャンセリングで中程度の音量で音楽を聴きながらMacbookで作業すると、自分の叩くキーボードの音すら消えるほどです。
ただノイズキャンセリングするだけでなく、音楽を聞くことで更に外音を消すことができます。
外音取り込みモード
ここも第一世代と比較して、大幅アップです。
外での買い物、人と会って話をする時などもストレスを感じません。
第一世代よりも大幅に性能アップしています。
AirPods pro 第二世代をつけたまま1日を過ごすこともできると感じました。
- 外での買い物
- 人と会って話す
- 通勤
- 電話しながら他の作業
- zoomなどでオンライン会議
連携の精度がアップ
第一世代よりも、iphoneやMacbook、iPadに接続がスムーズになった印象です。
・なかなか繋がらない
・片耳のみか繋がる
などから解放されました。
また、音量調節もイヤホンのスワイプで可能で、利便性が向上しました。
ケースにスピーカー搭載
AirPods Proのケースに、このようにスピーカーがつきました。
AirPodsを無くしても、iPhoneから「探す」で音を鳴らすことが可能です。
また、充電開始時に音が鳴り、癒されるかわいい音でがポイントです。
良くない点
価格が上がった
Aorpods pro第一世代よりも、価格が約1万円近く上がりました。
イヤホンで4万円となると、そう簡単に購入できるものではありません。
Apple製品は、年始のApple online store初売りで買うのが一番安く購入できる方法です。
私は、この初売りで購入しました。
詳しくは、記事の後半で書きました。
Apple製品は、基本値下げされることはないので、安く購入したいのであれば、ぜひチェックしてみてください。
年始の初売りまでの辛抱ですね。
私も、今後は初売りまで待つつもりです。
音質がもう少し良かったら
Airpods pro第二世代は、4万円という価格でありながら、同価格帯のshureなどと比較すると、音質は劣ります。
しかし、AirPods proは機能面やApple製品との連携が売りです。
iPhoneやMac、iPadとの連携で使用してこそメリットがあります。
この性能で更に高い音質を求めると、恐ろしい価格になりそうですが(汗)
Lightning端子
iPhoneもですが、Lightning端子は10年以上前の古いものです。
充電速度もtype-cと比較して早くないので、ここはデメリットです。
iPhoneのtype-cへのアップグレードを望む声は大きいので、次製品で変更して欲しいところですね。
ケースのストラップ穴は不要
不要な機能・部分は無くすというのがアップルの考え方なはずですが、ケース横面のストラップホールは不要なのでは?と感じました。
ちなみに第一世代にストラップホールはありません。
ストラップホールの要らない理由は、
- ホールにゴミ・ホコリが溜まる
- ぶら下げるとケースからイヤホン落下の可能性
- ストラップで引っ掛けて使う人は少ない
- デザイン性の低下
- 大多数の人は保護ケースに入れて使う
オススメできる場合
Apple製品を使っている
iPhoneやMac、iPadとの連携してこそメリットがあるので、他社のイヤホンを使っているのであれば、購入するメリットが大いにあります。
- 電話などの通話
- オンライン会議
- 音楽視聴
- 聴きながら作業
- 通勤
多くのシチュエーションで快適性が上がります。
初めてAirPods Proを購入する
第一世代を持っているなら検討が必要ですが、初めて購入するなら満足度が高いです。
Airpods proは、明らかに生活をより良くする製品だと感じています。
第一世代を使っていて電池が弱ってきた
バッテリーの持ちが悪くなったり、調子が悪くなっているなら、買い替えのメリットが高いです。
電子製品なので、寿命は存在します。
壊れるまで大切に使うという考えもありますが、ストレスを感じるなら買い替えるのも手です。
無理に買い換える必要はないですが、AirPods Pro 2を買って損することはないです。
ながら作業・通話・外出時に付けたい
Airpods pro 第二世代の一番のメリットは、ながら作業が快適になることです。
- ノイズキャンセリング性能の高さ
- 外音取り込み性能の高さ
- ケースとイヤホンともに小型で邪魔にならない
- Apple製品との連携の良さ
この4つの点で、外出先・室内ともに効率・快適性が確実に上がります。
ちなみに、おすすめケースは、TPU製のこれがお気に入りです。
AirPodsをコンパクトに収められ、ケースが滑りすぎず滑りにくいところがGoodポイント。
耐衝撃性も高いです。
↓こちらは、USB-Type-CのAirPods Pro(第2世代)
買わなくても良い場合
お金をイヤホンに掛けたくない
4万円と高いので、金額面で考えるなら購入を控えるのも手です。
しかし、この投資で得られるメリットも多いです。
AirPods pro2をかなり安く購入できる方法も記事の後半に書きました。
Apple製品を使っていない
Apple製品と連携してこそメリットがあるので、windowsやAndroidなどの製品を使用しているならば、もっと安くて良い製品があります。
AirPods proは、あくまでApple愛用者向けです。
音楽・映画で使う程度
使用シチュエーションが限られているなら、有線タイプのものやノーマルタイプのAirpods、他社のほどほどの製品を選ぶのも手です。
使う必要が出てきたり、ストレスを感じたら購入するスタンスでも良いです。
バッテリー残量を気にしたくない
Bluetooth接続ということで、バッテリーを気にしなくてはいけません。
かなりの長時間使用、バッテリーでストレスを感じるならば有線タイプを検討するのも手です。
AirPods Pro 2を安く買う方法
ずばり、Apple online storeの年始の初売りで買うことです。
該当商品を購入後、「Apple Gift Card」として商品に応じて還元されるという仕組みです。
2023年初売りでは、AirPods pro2も還元対象商品に該当していたので、8,000円分のApple Gift Cardを手に入れることができました。
最大数万円の還元があるので、バカにできません。
更に、2022年の年末はセブンイレブンでApple Gift Cardを購入すると、10万円分まで買うことで最大120%キャッシュバックがされるキャンペーンがありました。
詳しくは、YouTubeの動画がわかりやすいです。
まとめ
現代は、
- タスク
- 所有する物
- 情報
が増え続け、多くを持とうとすると消化しきれず結果的に効率ダウンになることは多くあります。
安いものを買っているつもりでも、気がつくとたくさん使っていて財産が減ったりと。
AirPods pro第二世代は、初期投資は高めですが、長く使うことができコレ1台で何にでも使える優れた製品です。
Airpods pro第二世代を購入して上手く使いこなすことで、
- 持たなくて良いもの
- 余計なタスク
を確実に減らすことができます。
それにより、良い情報を得ることに注力すれば良い投資になります。
わたしは、少し無理をして購入しましたが、結果的に買って良かったです。
↓こちらは、新しい充電ポートがUSB-Type-CのAirPods Pro
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