【インド旅】インドではお釣り不足!お金がないと困る?買い物をするときは?インド一周旅

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ナマステ~

インドのお金の事情ってどんなんだろう?ということについて説明したいと思います。インドでは、お釣り不足が有名で、実際行ってみると聞いてた以上に困りました。

なぜお釣り不足なのか?

目次

インドはお釣り不足?

インドは、慢性的なお釣り不足の国であり、タクシー、レストラン、売店、駅、ホテル、などいたるところでお釣りがなくて払えない、と言われて困ることがありました。

インドの街中にある商店やオートリキシャ(トゥクトゥク)に乗った時、小銭がないので大きなお金で支払おうとしても、かなりの確率でお釣りがないと言われました。ポケットに100ルピーしかないって運転手も。

特に公衆トイレ(お金とられるところもある)を使うのに大きなお金しかなかった時は、困り果てました!結局、多めに払うハメに・・・

インドの硬貨は、1ルピー、2ルピー、5ルピー、10ルピーがあり、紙幣には10ルピー、20ルピー、50ルピー、100ルピーと500ルピー、2,000ルピーがある。

一番使う頻度が高いのは、100ルピー以下のお金で、これは常に切らさないほうが良いです。

なぜお釣り不足なのかは、はっきりとした理由がわからないのですが、少なくともお釣りをちょろまかしてお小遣い稼ぎをする人はたくさんいました。せこい稼ぎ方ですよね(笑)中には、お釣りあるけど、お釣りは払えないといわれることも・・・。

また、本当に持っていない人もいて、お金を崩しにその辺にいる人に聞いてまわったりと、していました。明らかに迷惑そうな顔をしていました。

また、テロリストの偽札対策として、1000ルピー札などの大きなお金の発行をなくしていく方向のようです。にもかかわらず、小銭が不足していました。

細かいお金を常時持っておく

細かいお金がないと困るので、買い物をした際などは、細かいお金をストックしておくのが良いでしょう。

ATMでお金をおろした時なんて、すべて2000ルピーで出てきて、使うたびにお釣りがないって言われることもありました。

中流以上のホテルや駅のチケット売り場にいけば、大きなお金を使えることもありますが、明らかに迷惑そうな顔をされます。

日本だと、細かいお金から先に使うのに、インドだと逆になるので、気持ちいいものではありません。

細かいお金がない時は、タクシー、買い物をする時にあらかじめ聞いておいた方がいいです。後になって、大騒ぎはなかなか疲れますし、こっちが折れないといけない状況にもなります。

クレジットカードや電子マネーは?

インドでは、基本的に自国専用のクレジットカードを使っているため、日本から持って行ったクレジットカードは使えないところも多いです。

ATMについても、グローバルなカードが使えるところを選ばないといけません。インド専用ATMだと取引できなくて、探し回った記憶があります。

電子マネーでは、インドでは「Paytm」というのがあります。紙幣不足とスマートフォンの普及からかインドでは電子マネーが発達しています。お釣り不足なだけあって、電子マネーの発達は早かったらしく、PayPayにも技術サポートをするほどの会社です。

もちろんPayPayなどはインドでは使えません。こっちでいる間はPaytmを使うのがいいでしょう。

お金の汚れや破れ

インドの紙幣は、だいたいすごくキ○ナイです(笑)真っ黒に汚れてたり、破れていたり、変な落書きがあったり。

あまりに破れが酷いのやキ○ナイものは他で使えないことがあるので、お釣りをもらったら、お札の状態を確認して、悪かったら綺麗なものに替えてもらうのも手です。損しないように。

紙幣をそのままポケットに入れて持つ人も多いので、汚れる原因になるのでしょう。

ATMで引き出す時は、ピカピカの新札が出てくるので気持ちいいです。

インド紙幣・硬貨と日本の紙幣を比べて

日本の紙幣と比べて、やや小さく、額の大きなお金になるほど横長になっていきます。

インド紙幣は、かなり汚れていますが、まだマシな方です(笑)

インドのお金のデザイン

紙幣に関しては、インドを独立へと導いた、偉大なマハトマ・ガンディーが描かれています。紙幣すべて、このガンディーが描かれています。インド人の誰に聞いても、ガンディーはすごい人といってきます。

ガンディーは虐殺されてしまったのですが、現在でもインド人から平和の象徴として尊敬されているようです。

紙幣も、旧札と新札が入り混じっていて、よく見ないと同じお金でもサイズとデザインが違っています。

硬貨に関しては、ヒンディー語と数字で書かれてあり、こちらも同じ価値のお金でも大きさやデザインが違うので、非常に判断しづらいです。

ATM

インドのATMは、1回につき引き出せるお金が10,000ルピー(18000円ほど)と決まっています。お金は現地紙幣で出てきて、為替レート通りに口座からひかれます。(クレジットカードは引き落とし時期が違う?)

たくさんお金が必要な場合は、何度もATMから引き出す必要があって面倒です。

すべて2,000ルピーで出てくることもあれば、100ルピーが何十枚も出てくることもあったりと、意表をつかれます。

これもテロリスト対策なのかもしれませんが、もっと良い方法はないのか?と思います。

使えるATMは、「yes bank」「ICIC bank」などが使え、「SBI bank」、「bank of india」などは使えなかったです。

ATMの使い方は、簡単

  1. カードをいれる
  2. 「withdraw」を選択
  3. 引き出すルピーを入力「RS10000」という風に
  4. pin codeを入力(暗証番号のことです)

言語が選べて、英語を選択すればその通りにするだけで引き出せます。

※カードを指示があるまで抜かないように。これでエラーが出たことがあります。

以上、インドを旅する際には、細かいお金をもっておくことを忘れずに。

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この記事を書いた人

30代フリーランス

サーフィンとヨガと投資をしつつ、楽しく生きています。
ブログで私自身の学んだことやお得なハックを書いていこうと思います。

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