ナマステ〜
インドのご飯といえば、カレーです。
インドを一周してきましたが、地域によって名物が違いますが、カレーはどこにいってもあります♪具は地域によって違うので、それも旅の楽しみです。
最高のカレーを探して、いざインド旅!
インドのカレーはおいしい?辛さは?
海に近い、ゴア地方、マンガロール、南インドなどでは、魚も食べれて、フィッシュカレーもあったりとかなりおいしいです。インドのカレーはどこも辛めが多いので、辛いのが苦手な方は、「レススパイス」など追加でマイルドにしてもらうといいかもしれません。辛くないものを注文しても、もともとが激辛なのか、かなり辛いカレーが出てくることもありますので注意です(笑)
カレーの味はというと、最高です!なぜこんなにも違うのかと思うくらいおいしいカレーに出会うことがあり、インドの旅の中の楽しみでもありました。絶対おいしくないだろうなぁ〜と思う店やシチュエーションでカレーを口にした時、「なに、このおいしさ!!!!旨っうまい!」と飛び上がりそうになることも(笑)
旅をしていても、こんなふうに最後に良いどんでん返しにあうことがインドでたくさんあります(笑)人間臭い街にきたかと思うと、目に焼き付けたくなるような良い景色場所にでくわすことも(笑)
マンガロールは、海辺に近い街のため、フィッシュカレーもあり、私のお気に入りのカレーの一つです。お店は忘れてしまいましたが、ホテルの人や詳しそうな人に聞くと、すごくカレーのおいしい店にたどり着けます。もちろん人の味覚なので確実ではありませんが、google mapなどを使って評価を確かめていってみるといいかもしれません。おいしいカレー店は、外観からは予測できなかったりするのが、またおもしろい点です(笑)たまたま入った美味しくなさそうなお店が、意外にもおいしかった時は、得した感になります。
カレー屋ガチャと名付けます(笑)
辛さについても判断のしようがないので、これもガチャの感覚ですね(笑)投資額が安いので、まだ許せるガチャ。
お米
インドでは、ご飯に関しては、画像のように細長い形状のインディカ米ででてきます。インディカ米の特徴は、日本などで食べられているジャポニカ米と違い、細長く、パラパラとした感じのお米です。
タイなどでもそうですが、実はこういったインディカ米などの生産量は世界で8割ほどのようです。粘りけがあり、しっとりふっくらのジャポニカ米と違い、こっちはこっちで有りだと感じました。汁気の多いインドのカレーとは、このインディカ米の方がマッチしていて、逆にこっちの方が良いとも思えました。日本が日本酒や米と味噌汁と鮮魚などといった感じでマッチして現在まで続いているように、インドでもお米などにマッチするようにして食文化ができてきたんだなぁと思いながら食べました。インディカ米にも種類やランクがあり、北インドやパキスタン国境付近では高級米が作られたりもしているようです。「Basmati(バスマティ)」という種類の高級米は高値で出回っているようです。私は、日本米も好きですが、今回食べてインディカ米も好きになりました。合わせる料理次第ということですね。また、↓写真のチャパティーといわれるナンのようなものをお米のかわりに食べたりします。今回はお米とチャパティの両建てで贅沢に食してみました。
ナン
ナンは、チャパティといわれる画像のようなものが一般的にお米と同じようにカレーとセットで食べられています。
ロッティ、バターナン、チーズナン、その他にも似た種類のものがあり、いかれた方はぜひ食べてみてください。1枚15〜40ルピー(50〜120円)ほどで売られており、ちぎってカレーにひたして食べるもよし、ナンにカレーをのせて食べるもよしです。味はカレーとマッチしており、薄いのでおかわりを頼んだりしました。ナンで食べる方が好きな私にとっては違うナンを試しに食べてみるのが楽しみでした。カレー1つ頼めば、ナンを何枚でも食べれるので、ついつい頼みすぎることもありました(笑)
私のお気に入りは、コスパも良いチャパティで、旅の中で数えきれないほど食べました。
インド人は、自国のことを褒められるとすごく喜びますが、「インドの飯の何が好き?」って質問に「チャパティとカレー」と答えると、みんな満足そうにします。実際かなりおいしいです。
日本でカレーを食べる時は、ほとんどの場合お米ですが、私はいつもナンが食べたいって思ってました。インドではどこにいってもだいたいナンが食べれるので、カレーを食べる時はいつも頼んでいます。
カレーの具材は?肉は?
インドでは、牛は神聖と考えられていたり、ヒンドゥー教徒も多くいたり、イスラム教徒もいるため基本的に牛肉は食べず豚肉にありつけることも少ないです。また、北インドのリシケシュなどの地域では鶏肉も使われなかったりします。リシケシュは、ベジタリアン・ビーガン料理店が多くあり、ここにきた段階で、日本を出る時より体が軽くなり、スリムになった自分に驚きました(笑)肉類は全く食べないと調子が悪くもなりますが、食べすぎても調子が悪くなることをこの時知りました。日本に帰ってからも、野菜中心の生活にしようと思います。
カレーの具材の肉は、地域にもよりますが、基本的には鶏肉かmutton(羊)の肉がカレーなどの具材に使われるのが一般的で、あとは魚などになります。私の経験では、鶏肉が一番多かったように思います。私は羊肉が苦手なので、自動的に鶏肉か魚を食べることなっていました。
肉を使わない地域では、豆・野菜がカレーの具材になっていました。ずっと食べないと、肉が欲しくなってきますが、インドの地で暮らす人たちにとっては食べないのが当たり前なので、食べることを想像できないと思います。
羊肉が好きな方は、ぜひmuttonのカレーを食べてみて、おいしかったらぜひコメントして頂ければと思います。もちろんおいしいカレー屋さんを見つけた時も教えて頂ければ、コメントよろしくお願いします。
カレーの値段は?
カレーの値段は、1つ80~200ルピー(240〜600円ほど)だと思います。種類にもよりますが、二人でいっても、カレー1杯頼めば、あとはお米とナンを頼むだけで満腹になれるので、安いと思います。はじめの方は、この食べ方を知らなかったので、カレーを2杯頼んでしまったりして、店員さんやお客さんに不思議そうな目でみられて、おまけにお金もたくさん使ってしまった失敗談もあります(笑)種類も野菜や豆のカレーが一番安く、鶏肉・羊肉になるにつれて高くなっていきます。高級料理店では、一杯500ルピー以上しますが、高いからといって必ず美味しいわけでもなかったので、これもインドのおもしろいところです。安くておいしいカレーにあたった時が幸せでした。
お店によっても値段は違いますが、庶民的な店を選ぶと安くカレーが食べられるかもしれません。上で書きましたが、安くても最高のカレーにありつけることもありました。そういうお店を探してみるのも楽しいし幸せになれます。本当に、意外なお店でそういう幸せにあたります!(笑)そういう時は幸せを噛み締めて食してください♪
また、夜行列車に乗ると長時間列車では、晩御飯が出てくることもあります。
こぼれないように、少しねっとりしたカレーがご飯にのって出てきました。夜行列車のカレーも意外にもおいしいものがあったり普通の味のものがあったり。やはり料理店で食べるカレーが一番かもしれません。夜行列車を利用される方は、試しに食べ比べてみるのもいいかもしれません。
おいしいカレーの店の見つけ方、判断の仕方
ひつこくなってしまいますが、インドのカレーのお店は、行ってみないとわかりません。一部有名店は情報が回っているかもしれませんが、旅をするのであればいろんなお店にいくことになります。
そこで一つ判断の仕方として、
「インド人が食べない・あまり入っていない店はおいしくない可能性がある。インド人がたくさん入っているお店はおいしい可能性がある」
インドは人口13億人以上の国、街は人でごった返しなので、おいしいお店は満員近くになっていることが私の経験上ありました。御飯時の時間であれば、それを判断基準にしてみるのも手かもしれません。インドの飲み物チャイ屋さんでも、インド人がたくさん並んでたり集まっているお店はおいしかった経験があります。もちろん列車などでインド人が誰もが頼んでいるものが美味しくないこともあったので一概には言えませんが。そういう時は失敗したと思って、自分なりの探し方を見つけてみてください。良い探し方を発見したら、ぜひコメント・メールして頂ければありがたいです。
google mapの評価で探すのも手ですが、自作自演でないかよく内容をみてみることや、思い切ってガチャのつもりで突撃してみるのも手です。大金をとられたりすることは私の旅ではなかったので(笑)
また、インド人は結構おせっかいをしたがる人が多いので、誰でもかんでもに聞くのはやめた方がいいかもしれません。ここぞとばかりに人が集まって、どんどん情報を出してくれて結局お店に行くのが遅れてしまうかもしれません(笑)ホントに 自己主張をする国なので、我こそはとどんどん人が集まってきて、気がついたら10人以上に囲まれている、なんてことは多々ありました。そうなるとカレーどころではなくなります(笑)そうなってしまった時は、適当な理由をつけて一旦離れて、気を取り直して探してください。前章でも書きましたが、ホテルの係員に聞くと結構親身になって考えて教えてくれたりします。ホテルでの情報は、インド旅をする上で結構貴重な情報収集ができたことが多かったように思います。
ぜひ、インドにいかれた際は、この記事が参考になり、良い旅の材料になりますように。
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