ついにわたしの理想条件を超えたテンキーを見つけました。
中国のメーカーVarmilo(アミロ)の21 Numpadです。
別の記事で少しだけ触れましたが、あまりに良いテンキーなので専用記事を書くことにしました。
Varmilo 21 Numpadの概要
スペック
ブランド | Varmilo(アミロ) |
製品 | 21 keyboard Numpad |
キースイッチ | 静電容量式スイッチ |
軸 | Cherry Mx(茶軸、静音赤軸) |
キーキャップ | PBTキーキャップ |
キー印字 | 昇華印刷 |
ボタン数 | 21個 |
接続 | 有線(USB2.0) |
重量 | 220g |
サイズ | 125×86×40mm |
本体素材 | プラスティック |
カラー | 青、赤、黒、ピンク |
保証期間 | 1年 |
とても丁寧な作りのテンキーで、手に馴染みやすいつくりです。
購入して3ヶ月が経ちますが、ついつい触るのが楽しみになるテンキーです。
付属品
丁寧な専用箱に、しっかり保護された状態で入っていました。
- テンキーNumpad本体
- USBケーブル
- 取扱説明書(日本語表記あり)
- 専用ケース
メリット
静電容量式スイッチ
打ち味がよく、少し高音が強い良い音がでます。
一般的なテンキーやキーボードからすると、キー反応の感度が高いですが、慣れるとかなり打ちやすいです。
安価なテンキーにあるようなグラつきもなく、しっかり打鍵することができます。
静電容量式テンキーは数が少なく、
このVarmilo 21 Numpadと東プレREALFORCE23UBが挙げられますが、
東プレREALFORCE23UBは今は価格が4万円ちかくする上、すでに生産終了しています。
テンキーを頻繁に使う私は、静電容量式のものを探していたところ、Varmilo 21 Numpadにいきつきました。
キートップの手への馴染みやすさ
PBTキーキャップが使われており、ツルツルして気持ち良く、その上滑りにくいです。
ずっと触っていたくなるような触り心地で、触るたびに好きになっていきます。
昇華印字
使用による摩耗などに強いです。
一般的なキーボードはキートップの文字の印刷は、キートップにインクを乗せるだけなので長く使っていると文字が消えたりしますが、Varmilo 21 Numpadの印刷法は長期間使っても文字が消えにくいです。
私はテンキーを使う頻度が多いので、安心して使うことができます。
私のモデルは、Varmilo 21 Numpadの「Sea Melody」で、海をモチーフにデザインされています。
「0」がひとつだけ
テンキーは、「0」「00」とあるものが多いですが、わたしは「0」が一つの方が作業しやすいので好きです。
誤入力を減らせるし、ブラインドタッチ(手元を見ずにタイピング)に早く慣れることができます。
株式トレードも頻繁にする私は、数字を間違えず素早く打つ必要があるので、Varmilo 21 Numpadのシンプルな数字配列がとても助かります。
「0」は一番打つ頻度が高いので、こういったテンキーが増えることを願っています。
値段
静電容量式キーボードは、どうしても価格が高くなりがちですが、
Varmilo 21 Numpadは8,000円以内で買うことができます。
「テンキーで8,000円は高い」と相場的にはなりますが、触れてみると価値が見えてきます。
改善して欲しいところ
デザイン
Varmiloは、絵柄のついたキーボードが多いのですが、シンプルなキーボードも出してほしいです。
キーボードとしての性能は高く、使いやすいだけに、バリエーションが増えることで欲しい人も出てきます。
私はVarmilo 21 Numpadのデザインが好きですが、好みは人それぞれです。
「Num Lock」を解除すると方向キーに
Num Lockを間違えて押してしまう時があるのですが、方向キーに変わっていて困る時がありました。
どのキーボードもNum Lockを押すと、挙動がかわるのが一般的ですが、私はこの機能は必要ありません。
有線接続
これはメリットではないのですが、Bluetoothなどの無線接続も出ると、欲しい方がでてくると思います。
私はVarmilo 21 Numpadが気に入ってるので、外にも持っていきたい時があります。
USB2.0接続
有線であるのなら、USB-type-Cにしてほしいところです。
あまり取り外すことはないですが、この価格帯であればUSB-type-Cでもいいと思います。
どこで購入できるの?
Varmiloのキーボードは、ゲーミングデバイス専門店ふもっふのおみせで取り扱っています。
Amazonなどでは多くは販売していません。
ふもっふのおみせは、とても丁寧で配送も早く、対応が良いお店です。
Ducky One 2 Miniのゲーミングキーボードなど、人気商品を取り扱っていることで有名です。
新型のDucky One 3 Miniは、人気が高すぎて売り切れ状態が続いています。
私がRazer Huntsman miniと最後の最後まで迷い通したゲーミングキーボードです。
ゲーミングデバイス専門店ふもっふのおみせは、良いデバイスが多いのでよくチェックしています。
常にお客さんのことを考えてくれるネットショップには、ずっと存続して欲しいです。
Varmilo 21 Numpadの便利な使い方
テンキーレスキーボードとセットで使う
わたしは、東プレRealforce R2とセットで使っていますが、
この組み合わせが最高です!
- テンキーを使わない時は除けておく
- 株トレードでは、よく「左手テンキー」「右手マウス」で行う
- テンキー配置をフレキシブルにできる
東プレRealforceも静電容量式キーボードなので、Varmilo 21 Numpadと相性がいいです。
2つセットで買うと値段は高いですが、文字・数字入力が多い方は疲労軽減と効率アップにおすすめです。
また、私はゲームも好きなのでRazer Huntsman miniがゲーム用となっています。
こちらの記事に詳細があるので、よければ読んでみてください。
Varmilo 21 Numpadがオススメな人
- 静電容量式がほしい
- 数字をたくさん打つ
- 「0」キーひとつがいい
- 絵柄とカラーバリエーションを選びたい
- PBTキーキャップ、昇華印字がいい
Varmilo 21 Numpadが向かない人
- フルサイズキーボードがいい(テンキーと一体型)
- あまりテンキーにお金をかけたくない
- 絵柄がなくシンプルな見た目がいい
- ワイヤレス接続がいい
- 「00」キーがほしい
3か月使ってみて
8,000円以下で買えるテンキーとしては、良かったと思います。
打鍵感は、打つたびに好きになって、辛い入力作業も打ってて楽しく感じることができました。
東プレRealforceとセットで使っても違和感なく、快適に作業できているので実用性もあります。
EXCELシートへの数字入力もやりやすく、早打ちも可能です。
ただ、静電容量式で反応感度が高いので、一般的なキーを使っていた方は少し慣れが必要です。
また、静音赤軸ですが打鍵音は少し大きめなので、夜の使用には少し気になる時があります。
わたしは、ほぼ毎日たくさんの数字入力に使用していますが、不具合もありません。
これから長く付き合っていくことになるので、新たな発見があれば記事にしたいと思います。
今使ってるテンキーに不安がある方や、打ちやすいのを探している方はぜひ試してみてはどうでしょうか。
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