インドでの陰性証明検査
インドで陰性証明検査をする場合は、SAIYU INDIAという検査手配代行プランをサービスしている会社があり、手数料を支払うと検査の予約と証明書の送付をしてもらえます。
地域は、デリー/グルガオン(1800ルピー(約3600円))、ムンバイ(3000ルピー(約6000円))となっており、帰国の10日前までに予約が必要です。チェンナイ、コルカタでも予約手配を実施しているようです。
少し高めになりますが、移動が面倒、手配に不安がある方は利用してみてもいいかもしれませんね。
そこまで滞在期間が長くない方は、在インド日本大使館に連絡して指定施設を教えてもらうことも可能です。
日本のインド大使館がご希望の場合は、日本インド大使館ここから連絡することも可能です。
病院施設にいく場合は、google mapを使ってリクシャ・taxiに道案内することが望ましいです。
なぜなら、インドの運転手にはなかなか場所を指定して連れていってもらうのに苦労することが多かったです。
google map片手に英語で話しながら運転手に道案内・・・なぜお客さんが道案内をするのかと思ったりもしましたが、もう慣れました(笑)
デリーで私のおすすめの病院は、D Care Clinicです。
この病院は、衛生面も日本と同様のレベルで、陰性証明はもちろん狂犬病のワクチン摂取も可能です。
お水とコーヒーのサービスも出してくれ、英語も聞き取りやすいしっかりした受付係、打ち終わりまでしっかりケアしてもらえて、なんだか心も満たされた感じがしました。
デリーで病院を探されている方は、是非行ってみてください。
大きなビルのフロアにこの病院はあります。インドで行った病院の中では、一番良かったと思います。
衛生面と対応がしっかりしてるって大事ですよね。
ただ、コーヒーを頼んで、注射を打つ5秒前に持ってきてくれたことには思わず笑ってしまいました(笑)ここもインドらしいというか。
電話で問い合わせたい場合は
電話で問い合わせたい場合は、通話機能付き海外SIMを使用するか、VPN(ヴァーチャル・プライベート・ネットワーク)を使って日本のサーバーに繋ぎ、LINE OUTを使って、日本国内の大使館やその他の通話先に発信することが可能です。
(非通知での発信となる為、注意。また、デポジット制の先払いですが、100円でかなりの時間通話可能)
私の使っているVPNは、NordVPNというもので、これを契約すれば世界中どこにいても日本のサーバーにアクセスすることができ、また、日本でいながら海外のサーバーにアクセスすることも可能です。
プランも1ヶ月、1年、2年とあり、2年プランになるほどお得です。
海外でのハッキングやネットワーク犯罪、覗き見が心配な方も、このVPNを使うことで被害防止することができるので、おすすめです。
VPNという名の通り、プライベートネットワークでの接続となるため、ハッキング防止には極めて効果が高いです。
インドでネットバンキングやオンライン株トレードをする際は、必ずVPNに接続した状態で使っています。
この他にもsurf shark、expressVPN、CyberGhost、PrivateVPNなどもあるので、検討されている方は比較すると良いかもしれません。私は価格、サポート性からNordVPNを使用していますし、オススメしています。
話がそれましたが、以上の準備をした上で、日本語の話せる日本インド大使館に連絡する方法が私は一番安心できました。
VPN+LINE OUTの組み合わせは旅をする上で心強く、コスパも高い気がします。
少し話がそれますが、インドではwhats appという日本でいうところのLINEのようなアプリをたくさんの方が使っているため、あらかじめダウンロードしておくと便利かもしれません。
LINEと同じようにネットワークを利用しての通話が可能なので、通話機能無しSIMを使われている方でも使用することができます。
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FLEXIROAMは、SIMカード単体をAmazonで買っておけば、どこへでもいける!
Androidもiphoneもオッケー! スマホのSIMロック解除は忘れずに
ちなみに、私の今回、インド・タイの旅で使用したSIMは上のリンクのものになります。
FLEXIROAMというsimで、Amazonで安く買えます。初回のSIM購入費に698円かかるだけで、あとはローカルプラン(1カ国での使用)・グローバルプラン(世界各国での使用)を日数とギガ数に分けて買い足していけ、1枚あれば数カ国を旅する場合にも便利でおすすめです。
こちらは電話機能がつかないタイプですが、上記のVPNとLine Outを組み合わせることで通話可能です。
旅が終わっても、また次回の旅で役立ちます。旅は極力荷物を減らした方が楽なので、Pocket wi-fiを持つのもいいですが、私はsim派です。
あとは、ホテルのwi-fiで2ヶ月インドの旅をうまくこなせました。
インドでの狂犬病ワクチン
インドでは、狂犬病にかかっている犬が存在しており、万が一狂犬病に感染している犬に噛まれると、24時間以内にワクチンを打たないと100%の確率で死亡してしまいます。
ワクチンは、よく渡航前に摂取・予防で摂取とありますが、噛まれた後で摂取するのが正解です。
事前に打っていても、噛まれた後にワクチンを打たなければ意味がありませんので、十分注意してください。
狂犬病防止として犬自体に1年に1度ワクチンを打っている措置をとっているホテル・その他宿泊施設もありますが、信頼はできないため、もし噛まれた場合は打つことを強くおすすめします。
また、犬にワクチンを打っていない野良犬が多い為、こちらの場合も必ずワクチンを接種してください。
インドは狂犬病が蔓延している為、どの病院にもワクチンが置いてあり、もし置いていない場合にも薬局に置いてあったりします。
薬局でワクチンを買って、病院にいくと約200-500ルピーほど払えば打ってもらうことができます。
また、狂犬病ワクチンはインドでは3回摂取となっている為、途中で摂取を中断すると意味がなくなる為、必ず最後の3回目まで打つようにしてください。
日本では、狂犬病ワクチンの回数が違っていても、インドでは3回ですので、この点も注意ください。
例)10月12日に噛まれた場合
- 1回目 10/13 右腕摂取
- 2回目 10/16 左腕摂取
- 3回目 10/20 右腕摂取
移動しながら病院を探すのは大変なので、時間に余裕のある方はその地域に留まって3回目まで全て打つと安心かもしれません。
できれば、各摂取時間をできるだけ同時刻に近づけることが推奨されているようです。
ワクチンは、両腕に交互に打っていく形式で、1回目右腕、2回目左腕、3回目右腕といった感じです。
私の場合、1回目は医師のミスで右腕とお尻にも打たれましたが、本来は腕のみの摂取ですので、ご注意ください。
不衛生な病院もありますが、注射針は未開封の新品であること、摂取前後ともに消毒をしてもらえることを必ず確認してください。
注射傷から違うウイルスに感染してしまっては元も子もないので。
私のいった病院では、リクシャの運転手が病院まで連れていってくれ、なぜか病院内の摂取部屋まで入ってきて、注射した傷口に素手で触れてきたのです。
衛生や医療の基礎知識のない人もインドにはいてるので、ドクターがきたからといって安心せず、警戒の心も忘れず注意してください。
傷口に触れてきたインド人は、自分が何をしたのかわかっておらず、悪いことをしたと思っていない様子でした。
自分の身は自分で守らなければならない、ということを実感した日でした。
また病院の入り口には仏と思われる方が4体ほどいてハエがむらがっており、衛生的だとは思えない病院でした。
生と死が交わる文化もインドならではと考えさせられました。
これからガンジスに流すのかな?と思いながら、文化のことや衛生面でのこと、宗教についても考えさせられました。
タイでの陰性証明検査
タイでも、同様に陰性証明検査の代行サービスがあります。PandaBusという代行サービス
自力で探したい方には、渡航用陰性証明検査一覧から探すこともできます。(バンコク中心付近の病院一覧です)値段は、さまざまで、日本人が常駐している病院、LINEから予約ができる病院、とあり自分にあった病院を探すと良いかもしれません。
当日中に結果が出る病院もありますが(少し高め)、検査結果が出るまで24時間かかる病院が多いので、余裕をもって予約をすることをおすすめします。
また、検査結果は、メールor直接取りに来るも可能な病院がありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
タイでもインドでもですが、陰性検査から72時間以内で出国が条件となりますので、逆算して余裕をもっておえられますように。
タイは日本人もたくさん滞在しているため、陰性検査も割とスムーズにいく感じです。衛生面でもインドなどと比べて安心できる気もします。
バンコク中心地にはたくさん病院があるので、何かあっても別の病院へ移動しやすいと思います。
バンコク以外で病院を探したい場合は、タイ大使館に問い合わせるか、インターネットで調べるとバンコク同様に情報が出てくると思います。
不安な方はタイ大使館に指示を仰いでみてください。
今は日本もコロナ水際対策として、コロナワクチン3回摂取した人は陰性証明が必要でないよう措置をとってくれたりしていますが、一刻も早くワクチン・陰性証明なしで出入国ができるように元の世界に戻ってほしいですね。
私はコロナワクチン3回摂取済みですが、打ってない方、打ちたくない方で旅をしたい方もいると思いますので、少しでも参考になればと思い記事を書きました。
タイ、インドでもそうですが、街の人でマスクを着用している人はほとんどいません(笑)暑すぎて着用できないのか、どうなのかわかりませんが。
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